初入院でした

北海道のちょらです。

4月にピカピカの1年生になった娘ですが。

ゴールデンウィークを挟んでの約半月、名古屋で入院生活をしていました

入院の目的は、装具の型どりをすること、ギプスを巻くこと。

遠方からの通院の負担を考えて、主治医から『ギプスのままの2週間は入院して、装具の調整もしっかり終えてから退院したら良い』との提案で、ギプスが完全に乾いて動けるようなら、連休中はパパも名古屋に来て、病院から外出して名古屋観光!なんてお話もあったりしました。

ところがどっこい!!

ギプスを巻いたらその日のうちに嘔吐を繰り返し、夕方急遽、おなかの周りの穴を広げてもらったのですが、その翌日にも嘔吐。水すら受け付けずにいるため、あえなくそのままギプスカットしてしまいました・・・あぁ、無念。。。

ギプスカットしても嘔吐は続き、血液検査に尿検査にレントゲン撮影と一通りやって、脱水になりかけているために点滴もすることになって、絶飲食がそのあとも一日半続きました。

お水、プリンやゼリーの2,3口から始めて、どうにか吐かずに飲食できるようになったら、メキメキと体力も回復。あっという間に、病棟内のお友達と遊びまわり、看護師さんに『ココは病院ですよー!!』とお叱りまで受けるやんちゃぶりを発揮していました。

 

結局、ギプスはあきらめて、装具だけ仕上げて帰ることになりました。とは言っても、装具も、なんの矯正もせずにつけて体にフィットさせるのは難しいのだそうで(装具屋さん談)、何度も何度も調整してもらい、退院してもなお飛行機に乗る前に外来で直してもらうハメにまでなり。装具屋さんも北海道から来ているのを知っているので、『飛行機、何時?!』なんて気にしてくださって、本当にありがたいかぎりです。

 

おかげでバッチリな装具を身につけて、北海道に帰ってこられました。

ギプスを巻いた直後は、こんな感じ・・・・・横向きにゴロンするのも、柵に捕まりながらです。

1つのベットに、4人が乗っかって遊んでいます。 看護師さんが、わざわざ出張先の他の部屋まで来てくれて検温していきます・・・ゴメンナサイ。
やっぱり、女の子同士のほうがいいのかな 同級生なので、退院まで一緒に遊んでいました ちなみに、ウチの娘は右側のピンクチェックパジャマほうです。

ちょうど、ゴールデンウィーク中だったので・・・看護師さんたちがこどもの日にあわせてこいのぼりを作ってくれました。鱗は、子どもたちが貼り付けられるようにしてあるのですよ 長期入院の子どもたちは、外に出られる機会もなく季節を味わうこともないので、こういう行事ごとの飾りつけは、そんな子どもたちにはとってもうれしいものだと思います。

お絵かきコーナーも、リニューアルしました☆
こういった掲示物は、看護師さんたちが勤務後に時間外で作ってくださっているのです。ありがたいことですね。
ちょら、遠い過去の小児科実習で、夜中までかかってポケモンだのプーさんだのと、キャラ物グッズを作って行く日々を思い出しました・・・・・

 

ちょら