日本海側では、記録的な雪の被害も出ているようで、お見舞い申し上げます。
そんな時にこんな話題で申し訳ないのですが、
うちは兵庫でも南の方なので、雪は滅多に降りませんが、
北に行けばスキー場もたくさんあるので、昔はよく行ってました。
でも娘が生まれてからは全く行かなくなり…、それでも年に一度、
心臓病の患者会のスキーバスには、娘が4歳の時から毎年行ってます。
私はそちらでも役員をやってるので、必然的にずっと担当してることになりますが、
(他に担当してくれる人がないので…)
娘も喜ぶし、元気で参加できることがありがたいと思って毎年やらせてもらってます。
ただ、VEPTR術後は、厳しい運動・行動制限がある中で、
スキー場に行けるのかどうか…ずっとそれが心配だったんですが…
今年も行きました
ていうか、手術した去年も行ったんですけどね
もちろん、雪国に住んでる患者さんも大勢いらっしゃるので
雪道歩いていけないわけではないですが、慣れないとやっぱり怖いですよね。
去年は(要注意とされている)初回の手術から半年過ぎてるものの…
初めての延長が終わったばっかりで、今外れたらシャレならんなぁと思いながら、
でも、もう小3だし私がついてれば無茶はしないだろう…と、
無理矢理思いこんで行くことにしました。
でも役員という立場上、それなりにお仕事もあって、
ずっと娘についていられるわけではなく…、
特に最初は、みなさんのレンタルがちゃんと用意されてるかとか
スキースクールの方も準備があったり、何かと忙しいので、
娘には、「お仕事終わったら迎えに行くから、宿で待っときよ!」と
何度も念押しして、本人も素直にわかったと言っておりました。
が…、当日レンタルの確認が済んで、みなさんが板持つのとか手伝ってたら
目の前を一瞬、見覚えのある赤いソリが通過…
そう…思いっきり一人で滑ってました。
ていうか、宿からここまで(5分くらいの坂)どないして来たん???
まぁ今でこそ、それぐらいと思えるようになりましたが、
その頃はまだ走ることも控えてたので、さすがにひぇ~!ってなりましたが、
幸い新雪で滑るような感じではなかったので、そのまま仕事に戻りました(爆)
ということで、今年もガンガン(ソリ)滑ってきましたよ。
一応この夏入院した時、先生に「ソリってどうでしょう?」と今さらながら聞いてみたら、
「(ホントはダメだけど)まぁ、お母さんと一緒ならいいでしょう」という感じでした。
もちろん去年は必ず私と一緒だったし、
今年も急なところは私と一緒に激走しましたが、
ある程度のところでは、コントロールもできていたので一人で滑らせてました。
でも少し目を離すと、男の子たちに交じってジャンプ台?を飛んでいたので、
それはさすがに激しく叱りました。
まだまだ、わかってるようでわかってないんですかね。
その後は、やらなかったと思うのですが…
というのは、2日目は娘を他のママさんにお願いして、私も10年ぶり?に
持参したボードで滑ってみたんですが…案外滑れたのでビックリ!
(板もブーツも大丈夫だったことにもビックリ!)
でも調子に乗ってあと1本と思ったら、足が言うこと効かなくなってて激しく転倒。
やっぱり、ほどほどにせなあきませんね。
でも久々に少しだけでしたが、すごく楽しかったです。
ところで、心臓病児がスキー?と思われるかもしれませんが、
運動制限があっても、少し滑れるようになれば、登りはリフト…
あとは降りるだけなので、他のスポーツと比べても負荷が少なく、
フォンタンという手術をしている重度の心臓病児でも上手な子は多いです。
もちろん、転倒の危険があるので、側弯治療中のお子さんには、
絶対おススメできません。
でも聞くところによると、固定術後に運動制限解除になれば、
スキーはOKの方も居るようです。(ただしボードはダメだとか…)
詳しくは主治医に確認してみて下さいね。
ちなみに、みんながスキーやってても、娘はソリでいいそうです。
1年生くらいで一度スクールに入れた時は、結構上手に滑ってたんですが、
その段階では、まだリフトに乗らずカニさん歩きで上るのがしんどかったらしく、
それ以来やりたいとは言わなくなりました。
ソリ以外にも雪だるまや雪玉大量に作ったり、
雪合戦も楽しいようで、十分に満喫してるみたいです。
このスキーバス、患者会主催なので、もちろん医療スタッフ完備です。
毎年、こども病院の先生と看護師さんにもご同行いただいて、
夜は子ども向けにお勉強会なんかもやってます。
※ご興味のある方はコチラをどうぞ↓ (イベントアルバムに画像アリ)
http://www003.upp.so-net.ne.jp/cocolo/html/album.html
スキーはともかく、ほねっとでも、こんなのができたらなぁと、
勝手に思ってるんですが、問題は誰がやるのか?と先立つものですよね。
我こそは!という方がいらっしゃいましたら、ご連絡お待ちしています。